1日目 後半



都一処の西にはお茶や薬など商店が並ぶかつての繁華街「大柵欄」があります。映画館や衣料品店も多くあるので若い人の姿も目立ちます。
ガイドブックでおなじみの包子専門店「狗不理包子舗」もこの通りにあります。
昼よりも休日の夜の方が人出があり賑やかでした。


大柵欄をさらに西に進み「琉璃廠」へ至る途中に胡同がありました。
ガイドブックや地図には載っていない小さな住宅街ですが、観光客の姿もちらほら。人様の生活を覗き見るようで気がひけましたが、住民の方は慣れているようで気にかける様子はありませんでした。
忙しそうな女性は見向きもせずさっさと通り過ぎ、家の外で世間話をしているおじさん達はちらっとこちらを見てはすぐに話に戻る。どこでも見られる普通の日常。



時刻は夕方
夕食の準備や買い物などに忙しそうな人々
写真右の店は食品・お酒・日用品・文房具など、
商品の種類が豊富なよろず屋さん




質素な玄関先
ペットの鳥が寂しげな玄関口を彩る

一方お父さん方は将棋に興じる


ガイドブックで紹介されている胡同は独特な建物がぎっしりと立ち並ぶ静かな景色ですが、人が普通に生活している訳だからそこには日常があり、こんな表情が本当なのかも知れません。
どことなく懐かしい。観光客が無責任に残して欲しいとは言えませんが、間もなくこの景色が見られなくなるのかと思うと寂しいものです。





ホテルで一休みした後いそいそと出掛けたのは王府井大街。夜のメインイベントです。
ショッピングセンターが多いこの街は夜10時位まで営業しているお店が多く、夜遅くまで人通りが絶えることはありません。特に目的なくぶらぶらと過ごしている人も。


ネオンの看板が並ぶ様子はどことなく上海の南京路歩行街と似ています。ここにも観光用の周遊バスが。
北京はコンビニが少なく非常に不便に感じましたが、ここ王府井にはドリンク類の屋台があちこちにあったので助かりました。お酒類もありますが、飲酒は決められた場所のみです。しかし北京ではケンタッキーが多かった。


今日の私達の目的は屋台街「王府井小吃街」。


目印の門はビルとビルの間にあります
**王府井小吃街**

全体がレトロな雰囲気で統一されている、雰囲気も素敵な屋台街。北京各地方の郷土料理が多いのも特徴だそうです。しっかりした料理の他に串物も多いので、食べ歩きもし易い。衛生管理も万全で手軽に名物料理が試せる食事処の集合体はお祭りのような雰囲気で楽しい♪



シシカバブのお店
テイクアウト専門店も多いのでつまみ食いも楽しい

門にはこんな(怪しい)人形が。。
嬉しそうに記念撮影する人が後を絶たなかった





私達も空腹を満たすべく早速お店を物色。店頭にメニューと価格が表示されているのでそれを眺めながらどこで食べようか何を食べようか歩きながら迷う、迷う。坦々麺・炸醤麺・刀削麺・小籠包・水餃子・炒飯などのお馴染みメニューの他に一品料理も数多くあります。



食事のできる店舗が集まった一角
照明のためさらにレトロな雰囲気です
店内は狭いので店頭のテーブルで食事をします

昼間はこんな感じ
夜の方が人が多く活気がありますが、
昼間は落ち着いて食事ができます


とりあえず適当なお店の店員さんの呼び込みに引っ張られ着席(笑) その店はちゃんとしたメニューがあったのですが、やっぱり品数多くて再び迷う。メニューのページをめくる度に横に付きっ切りの店員さんがお勧めを指差すのですが、どうも値段の高いものを勧めているような気が(笑) 
一品はお勧めに従って注文してみました。



まずはビール。よく冷えていました〜
コップを出してくれたんだけど、
もの凄く頼りないペコペコのコップで持つのが大変でした(笑)



坦々麺(8元)
肉味噌の味付けが濃くって辛い。さらにスープも熱々なので、ヒーヒー言いながら汗だくになって完食。
これだけ汗をかくと気持ちいい。おいしかったです。
大量ではないのですが香菜が入っているのでスープなどに味がうつりけっこう主張していました。


イカと野菜の鉄板炒め(28元)
メニューでは「鉄板{魚尤}魚」となっていました。「イカ、イカ、おいしい」と大層勧められたので、イカ大好き人間(私)が注文。ごろっとした大きなイカがたまねぎやピーマンとピリ辛な味付けで炒めてあります。大味だけど好きな味。ご飯が欲しくなる味付けでした。ボリュームあり。
牛肉拉麺(8元)
追加で主人が注文。麺は坦々麺と同じストレート麺でスープとよく絡むタイプ。あっさりスープだったので他の濃い2品とのバランスが良かった。〆にお勧め。

以上で合計64元(ビールは10元×2本)でした。
素材によっては多少お高いものもありますが概してリーズナブルです。


この小吃街は夜10時終了で時間になると一斉に照明が落とされました。閉店後はどの店舗もせっせと床掃除。ここは時間の管理も衛生管理もなされているので安心して利用できます。
薄暗い中最後まで食事をしてから地下鉄でホテルへ。明日はいよいよ万里の長城です!


≪1日目前半                             2日目前半≫