3日目 門司港と中州の屋台




柳橋連合市場のうまかもん祭り


昨日立ち寄った柳橋連合市場で今日「うまかもん祭り」が開催される事を知り、

朝から張り切って出かけました。 ホテルから7〜8分のところにあります。

ここは博多の飲食店の9割が食材を仕入れる博多の台所のような市場。

きっとつまみ食いできるはず♪と思い、朝ご飯はここで済まそうと計画していました。

朝10時に到着すると市場内は大混雑。予想通り食べ物を売っているお店もありさっそくいくつかつまみ食い。

魚屋さんでは新鮮なマグロとハマチと鯛の刺身の盛り合わせが100円。

揚げたてのかまぼこが3枚で100円。

お肉屋さんの店頭で蒸かしているふかふかの肉まんが100円。

とりあえず、
全部いっただきま〜す


肉まんを買っていたら買い物中のおばちゃんが「どう?おいしい?」と聞いてきた。「おいしかったら私も買うわ」と言う。

「これから食べるので」と言うと「はよ、食べ」と言われた。。。

それはいいとしても、買った店の真ん前で店員さんも居る所で「おいしい」以外言えないでしょ??おばちゃん。

私の「おいしいですよ♪」の言葉でおばちゃんもようやく買うことにしたらしい。



一応休憩所もあるけれどみんなその場で立ったまま食べている。人の邪魔にならないように端によってパクリといただきました。



お刺身直売 お肉屋さんの肉まん 揚げたてかまぼこ
新鮮で珍しいお魚がいっぱい 市場内はすごい人・人・人 市場入り口の看板



さほど広くない場内は朝から活気溢れています。

人ごみは苦手だけどこんな雰囲気は大好き。なんだかわくわくしてきます。

でも市場って、最近は旅先でしか行かなくなったな〜

本来は庶民的なものなのに、非日常的なものになってしまっている。

都会で生活していのだから仕方ないのかも知れないけれど、

商店街や市場にわくわくしている自分がちょっと不思議な気がする。。





うどんで朝ごはん


市場を出てバスで天神へ。市場内での食事が足りなかったのでしっかりと朝食をとることにしました。

私は昨日からの薬の影響か胃の調子がよくないのだけれど、薬を飲まなくてはならないので何かを胃に入れたい。

駅ビルの中にあった老舗うどん屋の「
因幡うどん」で朝食にすることにしました。

このお店は立地の良さもあり、入れ替わり立ち代りお客が入ってきます。

みんな相席でぱぱっと食べて出て行きます。



 丸天うどん   400円
 かしわにぎり 200円

 自然なダシの味が胃にやさしいおうどんでした。
 具の丸天は味付けした魚のすり身を揚げたもので、
 博多では無くてはならない庶民の味なのだそうです。
 かしわにぎりとうどんの相性はバッチリです。
 ごぼう天うどん 420円

 ごぼう天もしつこくなく。ごぼうがしっかり味わえます。
 添加物を一切使わないこだわりは安心感があります。
 テーブルに置いてある青ネギは自由にトッピングできます。
 私もタップリいただきました(笑) 
 ばらずし 280円

 うどんだけでは物足りない時にちょうど良い量です。
 ちょっと冷たいのですが温かいうどんには合います。




ベイサイドプレイスへ


今日はどうしようかな〜としばらく考える。天気も良くなりそうだったので「ベイサイドプレイス」へ行くことにしました。

ベイサイドプレイスは博多湾クルーズ船が発着する博多埠頭あるウォーターフロント施設です。

施設内には博多港に関するミュージアムやショップなどもあり、

8mの高さの水槽には、玄海灘に生息する30種類の魚がのんびりと泳いでいました。

博多湾に面したウッドデッキのテラス席は、暖かい季節にはカップルで賑わいそうです。



博多湾に面したテラス クルーズ船発着場 シンボルの巨大水槽



埠頭の入り口付近には全国コロッケコンクールで金賞を受賞した「あじ華」があります。

金賞コロッケを買ってみましたが、クリームコロッケ?という感じ。揚げたてじゃなかったからかな??




金賞コロッケを買う主人(笑)



ベイサイドプレイスは、寒い時は行ってもやる事が無いと思われます。

デッキにあるお店もみんな閉まっていました。

のんびり博多湾を眺めるのは、暖かく、風の弱い時がよろしいようです(笑)





バス、ぶつかる。。



天気がますます良くなってきたので門司港へ行くことにして博多駅へ戻りました。

埠頭から博多駅行きのバスに乗り門司港の研究をしていると、バスの側面に何かが当たる音が。。「ボコッ」

「ん?ボコッ??」 窓から見ると高級そ〜な外車がバスの左側に軽く追突していました。

側道から出てきて曲がり切れずに停車しているバスにぶつかったようなのですが、 しかしなんでぶつかっちゃうんだろう?

主人曰く「まだ左ハンドルに慣れてないんじゃないの?」

だとしたらなお更可愛そう。まだ新車なのかしら?



運転手さんは私達を残して外で話し合ったり電話をかけたり。

残された私達はしばらくほっておかれた後、どうやらこのバスは動かないようだとふと気付き

バスを降りて最寄のバス停から別のバスで無事博多駅まで辿り着きました。

めったにない経験を旅先でするとは。。驚いたけれど、小さな事故で幸いでした。




プラットホームで



博多駅の切符売場には分厚い時刻表を持った案内専門の駅員さんがいます。

「○○行きは何番ホームですか?」と訪ねると,

「○番ホームです。今からだと○分の快速があります。」といった具合に親切に案内してくれます。

さすが観光都市博多。利用客の何割くらいが観光客なんだろう?


博多から門司港まではJP特急で50分ほど。途中小倉駅で乗り換えます。

この小倉駅でもひとつ目的がありました。小倉駅8番ホームで
「かしわうどん」を食べることです。

この8番ホームにある「プラットピット」というお店のかしわうどんがおいしいとの情報を、事前にキャッチしていました。

これもクッキングパパネタなのですが。。。せっかく小倉に来たのなら、と食べることにしました。



 かしわうどん 290円

 福岡名物のかしわとネギがたっぷりとのったかしわうどん。
 あっさりとした汁にしっかり味の付いたかしわがバランスよく、
 意外にボリュームがありました。
 安くておいしいうどんでした。
 ぷらっとぴっと

 駅ホームにある普通の立ち食いそば屋さん。
 店名はもしかしてプラットピットをもじったのか??
 かしわうどんを立ち食いする主人(笑)



旅行前にあれこれ楽しみにしていた事を実際に経験すると、すごく充実感があります。

このかしわうどんも、そう。

マンガの世界の話なので本当にあるのかそしておいしいのか半信半疑でしたが、

ホームを歩いていてこのお店を見つけた時は、とっても嬉しかった。

些細な事ですが、こんなひとつひとつが振り返った時のかけがえのない記録になるのだと思います。




門司港ぶらぶら



小倉から電車で10分。門司港駅に到着です。

この門司で一際時代を感じさせるJR門司港駅。

この駅はローマのテルミネ駅を模して大正3年に建築された九州で最も古い木造の駅舎で、

駅としては全国で唯一国の重要文化財に指定されています。

外観のデザインは、ネオ・ルネッサンス様式といい、左右の造りが対称的なのが特徴です。

噴水のあるレトロ広場とともに美しい景観を創りだしています。



門司港駅 レトロな切符売り場&待合室



ホームから駅舎へ 駅構内で行われていた菊祭り



「ノスタルジック」「レトロ」と称されるこの港町は、スクリーンの中のような雰囲気ある町でした。

目に映るものが時代を感じさせます。

駅から港までの道のりを建物を眺めながら散策。

駅から歩いてすぐの港沿いにある
「海峡プラザ」では、港を見渡せる喫茶室やお土産屋さんの他、

オルゴールミュージアムや赤煉瓦ガラス美術館が併設されています。

観光物産館「港ハウス」にも観光情報や名産品がたくさん。どこも観光客で賑わっていました。



港沿いを歩きながら門司を象徴するはね橋へ。

「ブルーウィングもじ」は全国で最大級の歩行者専用のはね橋です。

名前の通り鮮やかなブルーで毎日6回水面60度の角度に跳ね上がります。



旧門司三井倶楽部 国際友好記念図書館 旧門司税関


海峡プラザ ブルーウイングもく 港ハウスにて
揚げたてアツアツをつまみ食い



私達の知らない時代。

本やメディアなどでしか見やことのない時代が、目の前にある不思議。

ここに来なければ味わえなかった本物に触れ、足を伸ばして良かったと思いました。

でも。。でも。。寒かった〜

今度は暖かい季節に訪れてもっとゆっくり見学したいと思います。




電車、遅れる。。



小倉駅で乗り換え、特急ソニックで博多へ帰ります。

暖かい電車に乗り込み「ふ〜やれやれ(?)」とくつろいでいると、

「先ほど起きた人身事故のため、この電車はしばらく停止します」とのアナウンス。

「博多駅はもうすぐそこなのに、今日はついてないなぁ。まぁ急いでるわけでもないから、いっか〜」と一眠り。

30分ほどで目覚めるとまだ停止中。結局1時間ほど停止して動き出しました。

でも遅れたお陰で博多駅に着いた時にはちょうど屋台が始まる時間♪ そのまま中州へ向かい、屋台を目指しました。




ポップな座席





屋台♪屋台♪



博多の屋台は日・祝日はお休みのところが多いのですが、今日は三連休の中日なのでけっこう開いていました。

どこもちらほらとお客さんが入っていましたが、私達は
「風来桃庄」に入ってみました。

大きなご主人と、ちゃきちゃきっとした奥さんの2人で切り盛りしている評判の屋台です。

お勧めは特製のタレで炒めたホルモンと焼き鳥。

私は屋台では是非屋台名物の
「焼きラーメン」と「ホルモン」を食べたかったので、とりあえずその2品は注文。

飲み物はビールと焼酎のお湯割。今日は寒いから〜とお湯割をすすりながらお料理を待ちます。

屋台の調理場は狭いのですがちょっと離れた所にもコンロがあり、ラーメンのスープを仕込んでいるのが見えました。

ホルモンはこってりとした甘辛いタレがからんでビールにピッタリ。

焼きラーメンは中華麺を茹でてから具と一緒に炒めたオイスターソース風味で、焼きそばとも異なり私にとっては新しい味でした。



タンテキ ホルモン 焼きラーメン


屋台の調理場 内部は裸電球 下はネタケース 屋台外観



一皿だいたい500〜600円でした。屋台にはお客さん10人位は入れるかな?

混み合っている時はぎゅうぎゅう詰めて少しでもたくさんの人が入れるように譲り合います。

みなさん話に花を咲かせおいしい料理を楽しんでいました。

私達もそこそこいただいて早めに切り上げました。

初めての博多の屋台。

何だかタイムスリップしたような昔の空気が流れていて雰囲気がなごむな〜

観光客はなかなか入りにくい気がするけれど、一度入ってしまえば大丈夫でした。

ちょっとの決まりごとを守れば普通のお店と変わりません。

また博多に来たら今度は屋台のはしごもしてみたいな〜と思いながらホテル戻りました。




中州の屋台街




          


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