1.セラピスト
  2.守る
  3.そのままの形
  4.特効薬
  5.時代の記憶
  6.貯まる楽しみ 使う楽しみ
  7.残してくれたもの
  8.一歩
  9.無題
 10.主役
 11.主役2
 12.志



セラピスト


自宅から駅までの道のりの途中にゴールデンレトリバーを飼っているお宅があります。
その前を通る時はいつもスピードを緩めてしまいます。
自然なしぐさや表情が、本当にかわいい。どんな時でも気持ちが和みます。
家に帰ってペットを見る時も同じように癒されていくのが自分でもわかります。

動物による癒し効果はアメリカではアニマルセラピーとして医学的にもその効果が認められているそうです。
病気で昏睡状態が続いていた患者さんが、長年かわいがっていた犬の呼びかけで長い時間を経て意識を取り戻したという事実もあります。

殺伐とした世の中で鎧を脱ぎ心を全て開ける相手は、そういるものではありません。
そんな相手を人間で探すのは不可能に近いほど難しい。そして独りよがりにもなりがちです。
でも動物は愛した分だけ応えてくれる。どんなに情けない自分でも受け止めてくれる。

この様な思いを動物に求めるのは一見寂しいことのようですが、対象が何であっても心を開ける相手がいるということは素晴らしいこと。
お互い相手に余計なものを求めないから成り立っている本当の意味での深いつながりだと思います。
とてもよくわかります。




守る


私は車の運転が好きなので休日や遠出する時に進んでハンドルを握ります。
運転をしていれば危ないと思う事に出くわす事もあり、時には自分が当事者になる事も考えられますので、
けっして無理はせず常に安全運転を心がけています。

なかでも私が一番注意するのは、前後に子供や荷物を乗せる為の座席を取り付け3人乗りをしている自転車です。
この不安定さは乗り物の中でも群を抜いて危険なものだと思っています。

自分一人で自転車に乗っていても路面や、天候や、カゴの荷物の影響でバランスを崩しヒヤッとする事がありますし、
そこが交通量の多い道路であれば取り返しのつかない事態を引き起こす可能性もあります。
これは運動神経そのものよりも単に運ではないかと思うのです。

私が車の免許を取得した一番の目的はこれを避けるためです。
理屈ではわかっていても毎日の生活の中では時間に追われる事もあるわけで、
そんな時には危険をわかっていてもつい利用してしまう事も考えられます。
でも車があればそんな不用意な行動を避けることができると思ったからです。

少し前にこの3人乗り自転車の子供が死亡するという不幸な事故がニュースで流れました。
それでも街中でこの手の自転車を見る回数は減っていません。
本来は法律違反であるこの行為を警察は取り締まる事をしません。
ならば取り締まれるのは自分の心、子供を守るという気持ちだと思うのです。

例え他人事であっても不幸なニュースは目にしたくありません。
特に守る術をもたない子供の不幸はさらにやり切れないのです。




そのままの形


私の旅行記をご覧の方はお気づきかもしれませんが、私は旅先で写真を撮るのが大好きです。
自分の目で見たものだけを記憶に残す儚い美しさも素敵ですが、
その景色の中にいる自分自身も残したいと思っているので、いつもたくさんの写真と共に帰国します。

旅行記の中でもその写真をそのまま載せています。
文章で伝えようと思うとどうしても私の主観が入ってしまい、それまでもが伝わってしまいます。
同じ景色でも見る人によって受ける印象は異なるはず。
写真ならば見た人がそれぞれ自由に感じ取ることができると思うのです。
ひとつの景色もたくさんの表情を持っているので、旅先で見たものをそのままの形で残すことを何よりも大切にしています。

帰国後写真を見返し、その場で見た時とは違って見えることがよくあります。
改めて写真を見返す私が同じ写真からたくさんの表情を感じ取ることができるのは、その時々の私をよく表しているような気がします。

そんな不思議は帰国後の大きな楽しみです。




特効薬


この夏の私の憂鬱は、目の下のクマ。
もともとよく目立つクマだったのですが(笑)、この夏はとにかくひどかった。。
メイクをしても夕方にはどんより・くっきりとクマが浮き出てきて、貧相な表情になってしまう。しかも老ける。。

すっぴん時は言うまでもなく。。
それまで休日は紫外線ブロックのみでメイクはしなかったのですが、今年はさすがにそれはできませんでした。
「何とかしなきゃな〜」と、試しにポンズの「ダブルホワイト目の下のクマ用(ネーミングは適当)」を使い始めて約2ヶ月。
ビックリすることに10年以上付き合ってきたクマが、最近はあまり目立たなくなってきました。

私は特殊な効果を謳う化粧品には元々懐疑的でした。原因はDiorの「スベルト」、あの有名な痩身クリームにあります。
発売と同時に爆発的人気で国内では入手困難となったのはご存知のとおり。
それでも何とか手に入れたい同僚がハワイへ行く私に白羽の矢を当て、私も私も状態で結局20個ほど頼まれ買ってきました。
私自身は試していないので本当のところはわかりませんが、
でもその後数ヶ月経っても皆さんに目立った変化が見られなかったので、もしかして効果なし??と思ったものです。

今は化粧品にはいろんな効果が期待できるみたいだけど、相変わらず昔から馴染んでいるものばかりを使ってしまう。
なかには製造中止になったものもあるけれどその時は似たようなものを探し出して、大きなトラブルも無く今に至っている。
特別つるつるでもつやつやでも無いけれど、一応この歳なら諦めがつく程度には保たれているので、
浮気せずに使ってきた化粧品たちには感謝しています。

時にはCMで綺麗な女優さんが「私の若さは、これのお陰」とばかりに薦めているのを目にすると、ちょっと気になったりもするけれど、
基本的には気持ちの張りと肌の張りって無関係ではないと思うので、やっぱり気持ちなのかなって思っています。

身体の張りとか肌の張りとか気持ちの張りとか。
なんだか張りっぱなしだなぁ。。。




時代の記憶


新規業務が立ち上がった関係で、最近新しいお客様がよく来社されます。
ふと思うのが、皆さんほとんどが紺かグレーのスーツを着ていらっしゃるということ。やっぱり営業マンの基本なんですね。
そんな姿を見て、自分の就職活動を思い出しました。

4年生になるや否や大学主催の就職説明会なるものがあり、就職活動のノウハウが伝授されました。
面接時の模範的な受け答えや服装が主なテーマ。服装は業界別に、
まず金融系は何が何でも紺。コンサバなデザインが基本。よけいな装飾は不可。
マスコミ系は多少冒険をしても個性を主張できる服装。
私の場合(メーカー系)はあまり注文は無く、常識の範囲であればOK、でした。

面接ではいじわるな質問もたくさんありました。
わざと困らせるような質問を続けて学生の対応・対処の能力を観る目的で行われるそうですが、
度を越えた質問や悪乗りとも思えるようなプライベートな質問も多く、
「は〜い」というCMで有名な住宅メーカー「旭○成」の最終役員面接では、あまりの失礼さに途中で退席しました。
この会社、当時も今も企業イメージはと〜っても良いんですけどね。イメージと実際は必ずしも一致しないものなんですね。

会社という組織は基本は人ですから、トップを見れば会社の背景が見えてきます。
たとえ業績が良くても人気企業でも、人を大切にしない、育てない、育て方を間違っている会社では、社員は幸せにはなれないと思うんです。

ちなみに志望動機での模範解答の「御社の社風が自分に合っていると思います。」って、
社員でもないのに何故社風を理解できているのか?と思ってしまうのは、私がいじわるなんでしょうか??




貯まる楽しみ 使う楽しみ


コンチネンタル航空のマイレージが、夫婦で12万マイル貯まっている。
先日コンチからの報告で知りちょっと驚いた。
期限が無いのでとりあえず貯めっぱなしにしていたのですがある程度のマイル数になったので、
「どう活用しようかな〜」と、マイレージに詳しい方のサイトをチェックしてみた。

へ〜、1人6万マイルあればヨーロッパへの無料航空券も手に入るんだ。
でも、エコノミーの正規割引チケットを購入すればビジネスへアップグレードもできる。
北米へのエコノミー無料航空券もアップグレードもできるからかなり使える。
これでまた計画を練る楽しみが増えた♪

一方セカンド扱いで貯めている日本航空のマイレージはいっこうに貯まらない。
こちらはツアーや格安航空券だと50%、悟空でも70%しか貯まらないし、元々アジア周辺の短距離間の利用なので仕方無いかも知れない。
とりあえず期限内に2万マイル位は貯められそうなので、それで香港でも行こうかな。


この休日の2日間こんな事ばかり考えてネットで遊んでいるので、土・日と夕食の準備をせずにぐっすりと昼寝をしてしまった。
おかげで料理好きの主人のおいしい夕食にありつけたので満足なんだけど(笑)

でも、明日こそは夕食を作らねば。。。




残してくれたもの


最近、私の好きな食べ物がひとつ増えました。
それは味などでは無く。

数ヶ月前まで毎週のように通っていた鳥の病院。
いつも退社後に通っていたので、帰宅して夜遅くに夕食を食べていました。
行きも帰りもチャッピーを連れているので途中でレストランに寄ることもできず、
治療で疲れているチャッピーを早く休ませてあげたいので買い物をすることもありませんでした。
その為ほとんどの場合デリバリーを利用していましたが、かなり遅い時間になるのでピザを頼むことが多かったのです。

病院に行ったからといって、状態が良くなっている事ばかりではありませんでした。
それでも信頼している先生に診て貰ったという安心感は大きく、
「ピザを食べる時は、とりあえず安心している時」という気持ちが私の中に刻まれました。

ピザは3本指に入る程の主人の大好物のひとつ。
私はチーズが苦手なので食わず嫌いな所があったのですが、今では2人仲良くピザを食べることが増えました。

不思議だなって思うけれど、
この時間だけは今でもチャッピーを感じることができる大切な時間になっています。




一歩


最近俄かに忙しい。
Jリーグ・プレミアリーグ・オランダリーグ・そしてセリアAも開幕。
スカパーの「フットボールライブ+Jリーグセット」がようやく本領発揮と言うことで(笑)、TVから離れられない週末が続いている。

オランダで活躍している小野選手。
私が初めて彼を見た時、彼はまだほんの少年だった。
人なつこい笑顔、えくぼがくっきりと現れる、まだ18歳のサッカー少年。
長い怪我とJ2での時間が、彼を戦う顔に変えていった。

J2降格が決まった試合、私はTVで観戦していた。
まだあどけない顔を涙でくしゃくしゃにしてうつむいていた。
その後不甲斐ない試合の後に、彼は時折涙を見せた。

キャプテンとして司令塔として、チームをゲームをコントロールしなければならない。
まだ20歳の彼に、チームは全て依存した。

そしてJ1昇格を決めた最終試合も、私はTVで観戦していた。
その時彼は次の一歩を踏み出し始めていた。

世界で活躍をはじめている彼に、日本には戻らずに、一生世界でプレイして欲しいと望む声を聞くけれども、私はそうは思わない。
自分のプレイを見失ったり迷った時にはいつでも戻ってきて欲しい。
そして答えが見つかった時に、また羽ばたいて行けばいいと思う。
日本は彼がプロとしての礎を築いたはじまりの場所であり故郷なのだから。

厳しい世界は飛び込んで初めてわかるもの。
その中にいる自分を想像するだけでは、一歩も踏み出すことにはならない。

他人を解することは簡単だけど、いざ自分に目を向けると踏み出せない踏み出さない一歩がいかに多いか。。
時間を経るごとにその一歩が遠くなるような気がする。。。




無題


私の変な癖のひとつ。
子供もいないのに、「もし子供がいたら、私はなんて説明するだろう」と自分に問う癖。

子供は、思考は幼稚でも時に直感的に鋭い指摘をする。
大人であれば「納得」できなくても「理解」できる場合があるけれど、
そんな道筋を知らない子供には一切の誤魔化しは通用しないと思っている。

そう思う時は、だいたい私自身が納得できていないとき。


大きな勢力と小さな抵抗。
全てを持つものと何も持たないものとの終わりの見えない争い。
報復という名の殺人が、同じ空の下で毎日のように繰り返されている。


ある日突然未知の世界に引き込まれ、志半ばで人生の幕を閉じたと思われる人たちの人生が悲劇ならば、
そのずっと以前に戦争という悲劇に巻き込まれ、その悲劇にまだ幕を閉じることができずにいる人々が、
私たちの見えない所で未だに苦しんでいることも、また事実。

過去にはたくさんの悲劇が繰り返されてきた。日本は被害国でもあり、加害国のひとつでもある。

私が被害国の人間だったら、どれだけ時が経とうと決して許す事などできない残酷な事をしてきたのは、私達の祖先。
自分に見える悲劇が大きく見えるのは、当たり前だけど危険なことだと思う。
忘れてはいけないのは、過去も今も人の命の重みは全て同じだということ。

国を守るため、国の威信を保つために、様々な歴史や今が駆け引きに使われる。
繰り返される不透明な駆け引きは、私には凡そ理解などできない。
ただ国の過ちは国が償うもので、その代償が特定の個人に及ぶ現実は、どんな償いが必要でも許される事ではないはず。
それを踏みにじる国はもはや国家とは認められないのではないだろうか。




主役


私はアクセサリーが大好き。指輪・ネックレス・イヤリング。お店で見かけるとついつい立ち止まって見てしまう。
でもあまり自分では買わない。だって、高いんだもん(笑)

「指は10本しかないんだから。。」と呆れられながらも、記念日には毎年アクセサリーを買ってもらっている。
結婚記念日は指輪。
必ずその記念の数にちなんだデザインなりを見つけて(例えば3年目だったら3連リングとか、デザインの数が記念の数と同じとか)、
こじつけも多いけれど、主人は結構苦労して探してくれている。

誕生日はだいたいイヤリング。
私はいつもショートヘアなので、イヤリングをポイントにしているから。
なるべく小さくて目立たない、でも存在感のあるデザインが好き。わがまま(笑)

例えばウエディングドレスでも日々着ける小さなアクセサリーでも、それは自分を飾るものではなく引き立てるものだと思っている。
それには自分を客観的に知っていないと、そこだけ浮いてしまいがち。。
主人のチェックは私にとって非常にありがたい心のブレーキになっています。




主役2


上に引き続き。。
指輪といえば、婚約指輪って日の目を見る事が少ないですよね。
デザインの関係で日常的には着けにくいものが多いから仕方ないけど。なんかもったいない。

私達の婚約指輪は、主人の母が一目で気に入って申込金を支払い、
どんな指輪かわからないまま後日残金を持って2人で取りに行ったという、特殊な形で私の元にやって来ました。
この指輪、輪郭がはっきりし過ぎずほんわりとした温かい感じがして、とっても気に入っています。
義母はこの指輪を見て私のイメージにピッタリだと思い決めたのだと言っていました。

私のウエディングドレスと化粧直しのドレスも義母の手作りです。
結婚が決まってから、2人でたくさんの本を参考にして決めた2着。
義母が、私の夢と義母自身が抱いている私のイメージを大切にして作ってくれたドレスは、
今見ても私にはこの2着がベストだと思えるくらい、私自身によく馴染んでいます。

洋服でもアクセサリーでも着けている時に安心感があるのは自分に馴染んでいるとわかるから。
不自然なものを身に付けている時は、誰でも余計な神経を使ってしまうもの。
私はそのことを20代半ばにして義母から教えてもらいました。
心地良くそして程よい緊張感を持てる服装が、一番好きで馴染んでいるとわかるようになったのは、つい最近、30代半ばになってからです(笑)






既に購入済みの金融商品の一部を変更するため、某銀行の窓口へ行った時のこと。

私「○○お願いします」

行員「えっと、申し訳ございません。それはできませんが・・・」しばし無言、その後「ちょっとお待ちください」

何やら上司と相談している。5分ほど待たされる。

行員「お待たせいたしました。こちら(申込書)に記入お願いします」

私「できるんですね?」

行員「はい。できます」と言いながら再び席を外す。別の行員と分厚い本を見ながら相談。

10分ほど待たされる。

行員「申し訳ございません。やはり当行ではできないようです」

私「でもこちらのホームページでできることを確認して伺ったんですが」

行員「ちょっとお待ちください」7〜8分待たされる。そろそろ不信感が募る。

行員「当支店は該当店ではないのでやはりお受けできません。最寄の○○支店に口座を作っていただけばできますが」

でも私はこの支店で購入済み。新たに別の支店でと言われても、この手持ちのものはどうすればいいのか?
そのまま自動的に該当支店に移行する事はできないので、一度解約し再び購入しなければならない。
それでは今までの運用が無駄になってしまう。
しかも、該当店以外が販売している事自体大きな欠陥なんじゃないのか??

行員「それは運用していただくしか。。」

私「じゃあこの商品は運用しかできないんですね?随時活用する事はできない商品なんですね?」

係員「はい。そうです。申し訳ございません。」と、しきりに解約を勧める。

不信感の塊となっていたので、とりあえず再度調べてから出直す事にする。

主人にこのやり取りを説明し、銀行の然るべき窓口へ問い合わせたところ、できるとの返事をもらう。
「できない」と言い張った支店の担当者(窓口で対応した人とは別人)からも電話があり、翌日再び担当者宛に行く事になった。
翌日、主人が同じ窓口で手続を済ませ、昨日の不手際の謝罪を受ける。
昨日の担当者の勘違いだのなんだのと結局言い訳を聞かされたそうだ。

全ての問合せに即答できなくても、それは仕方ないと思う。
でも何度も席を外し確認しているにも関わらず、不確かな情報をさも確実な事のようにお客に伝えるその接客姿勢に腹が立った。
不確かな知識しかない人達がごちゃごちゃと話し合う時間があったら、本部なり担当部署なりに問い合わせるべきじゃないのか?

結果としてこの担当者は思い込みによって私に嘘の情報を与え、さらに大切な資産を台無しにしようとした。
他人のお金を預かり、信頼を何より大切にしなければならない銀行が。


また、ホームページの説明にも一部誤りがあることが発覚。

主人「ではこちらのホームページは間違っていますね」
行員「あっそうですか?ホームページは見た事が無いので・・・」

日本でも数本の指に入る都市銀行がこんな事でいいのかな〜





毎日思うことのメニューへ