1.助けてくれない
  2.旅の彩り
  3.副産物
  4.おいしい訳
  5.久々、爆発
  6.全開!
  7.感じる尊さ
  8.自分を信じて
  9.見えない窓
 10.立ち寄りの朝
 11.気力を運ぶ
 12.A面とB面
 13.終幕近し
 14.アー・ユー・ハピー
 15.自分に聞く旅
 16.誕生の時
 17手探りの中



助けてくれない


私達を守ってくれるはずの警察で、不可解な捜査や被害届の放置が明るみになっている。

警察の不祥事は今に始まったことじゃ無いけれど、
関係者の苦悩や普段接する現場のお巡りさんはみんな頑張っているのにって思うと、なんだかやり切れない。

警察官の不足など原因は様々指摘されているけれど、
そのしわ寄せが私達国民に及ぶ現実を一体誰が改善してくれるんだろう?

学生時代一人暮らしをしていたアパートのすぐそばには交番があった。
普段通る道とは外れていたけれど、
この距離に交番があるという事実は一人暮らしをしている私にとって強い安心感につながっていた。

当時は夜9時過ぎまでアルバイトをしていたので帰宅が遅くなることが多く、
そしてアルバイト先からアパートまではどうしても避けられない暗い道があった。

その帰り道で、一時期後をつけられたことがあった。
毎日ではないけれど、かなり距離をおいてついて来る人の気配をよく感じた。

ある日後をつけて来る人の気配を感じながら、その日はいつもと違っていた。明らかに何かが違う。
人影との距離が縮まる中恐怖を覚えた私は走り出し、必死に交番を目指した。
ようやく交番に辿り着いた私の目に飛び込んてきたのは、「お急ぎの方はこちらまでお電話ください」という注意書きだった。

電話で助けを呼べば、すぐに来てくれるのかも知れない。
でもそれまでどの位かかるの? 5分?10分?
その間に私はどうなっちゃうの??

すぐに交番を出たら誰もいないことがばれてしまうという思いと、恐怖で足が震えて動けなかったことで、
私はしばらくその場に座り込んでしまった。
幸いにもその人影は私が交番に飛び込んだことで逃げたらしく、無事帰宅することが出来た。

一日一日のバイト代で生活していた私はアルバイトを辞める訳にはいかなかったので、
なけなしのお金で安い自転車を買い、その日から猛スピードでペダルを漕ぎ帰宅するようになった。

今でも無人の交番を見かける度に、あの恐怖が頭をよぎる。

誰もが安心して暮らせる社会を支える役割を、警察に求めるのはもう無理なのかも知れない。




旅の彩り


旅の思い出。

その時を思うと、ふと浮かんでくるシーンって何気ない瞬間だったりする。

旅行記にも記していないような出来事が、一番鮮明に浮んでくることも珍しくない。

4年前のハワイ旅行の時だったかな。アロハタワーで言葉を交わしたお人形のようなアメリカ人の女の子が印象深い。

お手洗いに入ると、にこっと微笑んで空いている扉を指差して教えてくれた。

「あなたは入らないの?」って聞くと、「私はお母さんと一緒じゃないと入れないの」と、自分の前の扉を指差し、また微笑んだ。

まだそれだけ幼い女の子。人なつこい笑顔としぐさが、色褪せることなく私の中に仕舞われている。

旅行記には登場しない無数の人や出来事が、私の旅を彩ってくれる。




副産物


ここ10日くらい体調が優れない。不定期に微熱が出たり、身体がだるくなったり。
お陰で週末にパシフィコ横浜で開催されている世界旅行博に行く予定が、ダメになってしまった。残念。。

我が家の予定の無い休日の過ごし方は、いつも大体同じだ。
普段の分もゆっくり眠り、朝食と昼食を兼ねたブランチに出掛け、大量の買い出しをして帰宅する。
買い出し先のスーパーはいつも安いので普段も利用しているけれど、
一人では持ち帰れない飲料類やかさばる商品などは車で出掛ける週末にまとめて買うようにしている。

自論だけど、毎日買い物をするよりもある程度まとめて買い出す方が無駄が少ないような気がする。
冷蔵庫の中にある食材だけでつじつまを合わせる工夫も上手になったみたいだし(笑)

このスーパーが開店してから我が家の食費は約半分になった。いつも本当に安い。
安ければなんでもOKという訳ではないけれど、
この不景気、普通のサラリーマン家庭としては少しでも無駄を無くし節約したいところ。

金銭的な意味だけでなく、「節約」よりも「無駄を無くす」と言う意味で最近はストレスが無くなってきた。
これも長引く不景気の副産物なのかも知れない。




おいしい訳


週末に作った肉じゃがが、主人に大好評だった。

肉じゃがはお得意料理のひとつで2〜3ヶ月に一度は食卓に上るメニューだけど、今回は今までと比べてとてもおいしかった。
煮込む時間がポイントだったと自己分析(笑)

普段は会社から帰宅して1時間くらいでぱぱっと作るので、短時間で味を調えなくてはならない。
でも今回は火にかける時間はいつもと同じものの、そのまま長時間寝かせて置けたのがおいしさの理由かな。

時間を掛けてじっくりと味をしみ込ませた方がおいしいのは当たり前なんだけど、
普段忙しく料理をしていると、ついつい帳尻を合わせる方向に長けてしまう。

「おいしい」って言って貰えるのって、とっても嬉しい。
「おいしいでしょ」って言えるように、もっと丁寧にお料理しなくちゃ。




久々、爆発


会社の昼休みにお昼を買いに出かけた時のこと。

私の5メートル程前に、腰の曲がったおばあちゃんが歩いていた。
信号が変わり横断歩道を渡り始めたおばあちゃんに、左折しかけたタクシーがクラクションを鳴らして急かした。
驚いたおばあちゃんは、後退りをしながら引き返そうとした。

ここで私登場(笑)
おばあちゃんの背中に手を添えながら、おばあちゃんのやや後方を歩き(バカ運転手がすり抜けると危ないから)、
運転手を睨みつけながらゆっくりと信号を渡った。

おばあちゃんを誘導しながら、内心は身体中の血が逆流するような怒りでいっぱいだった。
どのくらいかと言うと、ともすれば手に持った傘を振り回し兼ねないくらい。
おばあちゃんと一緒だったから自粛したけれど、一人だったらお里が知れるような言葉を並べ立てたに違いない。

いわれの無い弱いものへの暴力。私は絶対許さない。




全開!


仕事の合間に有楽町まで出掛け、シンガポール政府観光局へ。
郵送してもらおうと思いながら忘れていたガイドブックを、もう日がないので直接貰いに行ってきた。

方向音痴の私、簡単な地図を手に歩いていると、小さなビルのワンフロアにひっそりとありました(笑)
ちなみに同じビルにマレーシア観光局もあります。こちらは寄りませんでしたが。

公式ガイドブックは2003年度版が完成していたので、これで最新情報がゲットできます。
他にもローカルフードやホーカーズ情報が掲載された食べ歩きマップも貰い、
帰りの電車でさっそくパラパラと目を通し盛り上がる私。

ついでに駅前の旅行代理店でスカイライナーのチケットも購入して、さらに盛り上がる私(笑)

いよいよシンガポールモード全開。
あとは荷作りを残すのみです。




感じる尊さ


生まれてから今日まで、たくさんの事を知り、学んで生きてきた。

嬉しいことも悔しいことも、それは今の自分を作り上げる栄養みたいなもの。

でも大人になるにつれ、知らなければよかったと思うことが増えている。

知らなければ、怒りや、悲しみや、やり切れない思いなんて、通り過ぎることができた。


世界中の誰もが平和で豊かで幸せな生活を送れる毎日を、望まない人なんて居ないはず。

でもそうさせないのは、経済力や歴史や宗教。そして人間。

悲劇も、人によって引き起こされる。


人の痛みに鈍感な今の世の中、

触れるものを敏感に感じ取れる感受性は、立派な財産。

その尊さに気付くことなくひたすらに欲を纏う醜い人々は、私が最も軽蔑する卑しい生き物。




自分を信じて


信頼を得るのは難しいけれど、一度失った信頼を取り戻すのは、不可能に近いくらい難しい。

長年仕事をしていると、信じられない人に出会う事がある。
同僚だったり、上司だったり、そして取引先などの他社の社員だったり。

信頼できる相手としか仕事をしたくない。理想を言えばそう思う。
でもそんな無い物ねだりでわがままな言い分は、この社会では通用しない。

だから我慢して、自分に言い聞かせる。
それは自分の為だけではなく、一緒に頑張っている仲間のためでもある。

近々私は開放され自由の身になるかもしれない。




見えない窓


今週号のニューズウィークに、対北朝鮮対策でいつまでも拉致問題にこだわる事への警鐘記事があった。

日本が拉致問題の解決にこだわる姿勢が外交をゆがませているのだという。

そうなのかも知れない。
拉致問題の解決を第一に掲げながら何の進展も無いこの1年を思えば、
別の形でのアプローチが求められる時期に差し掛かっているのかも知れない。

それでは引いたり譲ったりするのでは無く、どのような形で新しい道を探るのか。
拉致問題解決を大前提としながら別の道を探る姿勢こそ、揺れ動き地を踏み切れない足元を見られるのではないか。

東アジアの和平を考える時、北朝鮮問題を置いては前進は望めない。
その役割を伏魔殿に期待できない現実が、国民にこれほど強いこだわりを持たせている。

被害者家族を思い声をあげる国民を「偏狭なナショナリズム」とまで言い切る、舞台の袖にすら存在しないあなたには、
その先が見えているのだろうか?




立ち寄りの朝


今日は電車を一本早めて、外で朝食を食べてから出社した。

どこで食べたのかというと、マクドナルド(笑)
そして何が目的だったのかと言うと、新発売の「フライドエッグベーグル」だ。

マフィンが好きじゃない私にとってマックの朝セットは魅力を感じないものだったけれど、
元々ベーグル好きな私は、数日前からCMを見るたび食べたいと思っていた。

ベーグルは普通のパン屋さんのお味だけど、熱々のフライドエッグがとろっとしておいしかった〜
最近おいしくなった珈琲も飲んで、満足、元気いっぱいで出社。

こんな朝もたまにはいいな。




気力を運ぶ


帰国してから仕事のボリュームがあり、旅行記がなかなか進まない。

私は体力より気力で仕事をするタイプなので、普段は多少疲れが残っていても支障なく仕事をこなす。
でも帰国直後は、仕事の量というよりも精神的に疲れた。

仕事に行き詰まった時は、その事を認めないようにする。
その為には非現実的な事に思いを馳せたり、遥か先にある幸せを引き寄せたりする。

私が急に旅行に旅立つのは、そんな理由もある。

今の私には何があるか。
そんなもの、いくらだって作れるのさ(笑)




A面とB面


以前から何度か触れているけれど、私はかなり短気な人間だ。それ故、ちょくちょくムカッとしている。
でも自分がかなりの短気であることを自覚しているため、めったな事では怒ったりしない。
結果として我慢強い人間にできあがっている。 >つもり

私の周りにはたくさんの人がいる。
その関わりの中で、私は一人前に生きることができているのだ。

日常生活でも、職場でも、私は多くの人の助けや支えに頼っている。

そんな有り難さをしみじみと実感する今日この頃。
感謝の気持ちもすぐに言葉にできる素直な性格も持ち合わせてはいる。

それでも短気は一向に直らない。




終幕近し


会社帰りに同僚と焼肉。そして愚痴大会(笑)

私の職場は大人が多く、普段は愚痴など言わない。
でもここ最近のあまりにも常識を逸脱した状態にさすがに腹に据えかねて、みんなで大爆発した。

筋を通さずに人を押さえつける。
損をする人はいつまでも損をし続ける。
そんなのって無いよね。

真っ直ぐに、正直に生きている人間は、一度決めるともう引き返さないよ。
わかってるのかな?しゃちょう??




アー・ユー・ハピー


4歳くらいの外国人の女の子が2人、おままごとをしながらこんな会話をしている。

「大きくなったらママになって女王様になるの。そして農場で働くの。」
「農場に女王様なんて・・・いるわけないじゃない。」

子供服の人気ブランドミキハウスのCM。
そんな微笑ましい会話の後に、キャッチが流れる。

「大きくなったら音楽の先生になるんだ。その次は看護婦さん。」 >30年前の私

先生の次は看護婦さん。これは大変な夢だ(笑)
振り返ればそんな支離滅裂な夢を、毎日のように語っていた。

自分の知っている世界で一番の幸せを想像し、思いを巡らす。
知らないからこそ見れる夢は、生き生きとしている。




自分に聞く旅


自分にノルマを課すような旅はしたくない。
私が旅行のスケジュールを考える時に一番重視するのが、この事。

あれもしたい、これもしたい、あれが食べたい、あそこに行きたいはたくさんあるけれど、
最初から盛りだくさん過ぎると、今のこの事に集中できなくなる。

何て言うのかな、「次」が厳密に決まっていると、常に「次」を気に掛けて行動することになり、
時間など様々な制限の中に押さえ込まれる感覚がある。
そして結果として思いを残して立ち去らざるを得なくなることも出てきてしまう。

「もう少しここに居たい」とか、「あれは何だろう、行ってみよう」とか、
その時の気持ちを最優先して旅行中の貴重な時を過ごしたい。

「こなす」のではなく、「その時に身を置く」感覚で。




誕生の時


人様の旅行記を見ながら「ナスカの地上絵が見てみたい」とつぶやいた私に、「俺も見てみたい」と主人が答えた。
別に今すぐとかそんなノリではなく、「いつか見てみたいね」と意見が一致した。

主人は好奇心旺盛な人だし私よりずっと世界中のいろんなものに興味を持っている事は知っていたのに、
何故か旅行に関しては、リラックス志向だと思い込んでいた。

今までいろんな所に行ったけど、それ程「観光」というか「見る」ということに重きを置いていなかった。
元々ポンコツな私の身体は何かする毎に休憩を必要としていたし、
主人は観光よりもリラックスな旅行が好きだと勝手に決め付けていた事もあると思う。

でもこの時私の中の何かに火がついた(笑)

マチュピチュ見たい?
中国雑伎団見たい?
エアーズロックに登ってみたい?

主人の答えは全て「うん」だった。

私達の旅のスタイルに、新しい一面が生まれた瞬間だった(笑)




手探りの中


最近の病院通いで感じる事なんだけど。
産婦人科って難しいな、と。

当然患者さんのほとんどが妊婦さん。みんな幸せいっぱいの笑顔で輝いている。
でもなかには不妊治療など、子供に恵まれない女性が通うのもここ産婦人科。

待合室に居ると、両極端な景色を見ることになる。
私はもう吹っ切れたからそれ程でもないけれど、思い詰めている人は辛いだろうな。

やっぱり病院って、嫌いだな。。







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