1.フランクって。。
  2.ささやき
  3.及ばせない権力
  4.あと1分。
  5.一緒の歩み
  6.一期一会
  7.安上がりな幸せ
  8.微笑ましい昔
  9.言葉の表情
 10.自分の力で
 11.マイブーム
 12.みんなの数
 13.安心なシステム
 14.時を越えて
 15.いつ来るの?
 16.起点
 17.天秤にかけたら
 18.わからないからこそ
 19.惹かれる人
 20.縮図
 21.微妙な味



フランクって。。


学生時代の話。当時付き合っていた彼から、ある日言われた。

 彼 「今度の休み、○○ちゃん(同じゼミの女の子)と買い物行くから。」
 私 「え?何で?私と約束してたじゃん。」
 彼 「でもお前とは洋服の趣味が違うから、一緒に買い物してもつまんないじゃん。」

確かに私には彼の好みはよくわからなかった。
ジーンズに数万円を注ぎ込む価値観は私には無いけれど、
だからと言って否定したことは無いし、買い物に付き合うことが嫌だなんて思ったことは一度も無かった。

それよりも、買い物ってデートの一部として組み込まれているんじゃないの?
目的はあくまでも一緒に時間を過ごすことでしょう?
しかもよりによって私とのデートをキャンセルしてまで他の女の子と行くか〜??(男友達ならともかく)

嫉妬とかあまり感じない私も、これにはさすがにむっとした。
むっとしたけどギャーギャー言っても仕方ないので、結局は何も言わずOKした。
翌週一緒に買い物に行った彼女が、「○○くん(私の彼)って、気前いいよね〜 ディナーおごって貰っちゃった〜」だって。。
まったく、貧乏学生のくせにかっこつけちゃってと呆れた覚えがある。

彼としては、彼女に対しての下心も私に対しての悪気も全く無かったみたいだけれど、
「フランクな付き合い」を思いっきりはき違えた面白い人だった。
決して無神経ではないのだけれど、時折訳の分からない理屈をさも常識のように語る姿は、
何度むっとしても、憎めないピュアな魅力を感じさせた。

でもね〜友達としては楽しいけれど彼女になると無責任に笑っていられないので、とっても疲れるのです。





ささやき


私の利用駅の3つ先にターミナル駅があり、通勤時はそこから10分余りが一番混雑が激しくなる。
今まで何度も書いているように普通に立っていることすらままならない。
子供が乗っていようものなら、本気で心配してしまうほど。

以前私が電車に乗り込むと赤ちゃんを抱いたお母さんが立っていた。
ターミナル駅まではさほどの混雑ではないので、その駅までなら大丈夫だろう、と密かに思っていたけれど、
そのお母さんはそこでは降りず、乗り込む人に押されて車両端の3人用座席の所まで移動してきた。
「きっと誰か譲ってくれるだろう」と当たり前のように思っていたけれど、誰も譲ってくれなかった。。

赤ちゃんはぐずることは無かったけれど、時折「あ〜」「だぁ〜」と声をあげていたのでみんな気付いていたはず。
お母さんの目の前は50代位の女性、隣が同年代のサラリーマン、一番遠い席には若い男性。
普通に考えれば端の女性が譲るのが自然。でも気付かないふりをして下を向いていた。

「誰か譲ってあげてくれませんか?」と言うと、真っ先に立ち上がったのが若い男性だった。
その男性の席まで行くにはちょっと移動が必要になり、赤ちゃんを抱いた女性にはそれすら大変だった。

座って通勤するために早く駅へ行ったり努力をしているのかも知れない。
以前遠距離通勤をしていたので私にもその気持ちはとてもよくわかる。

でもね、それはダメだよ。
そんな自分を許したらダメだと思う。
それがわかっているから下を向いたり、寝たふりをしたりして誤魔化しているんだよね?
そして出来れば他の人が譲って欲しいとささやいている。。

思い切って譲ってあげれば、そして「ありがとう」の言葉を聞けば、きっと気持ちのいい朝になるはず。




及ばせない権力


今の会社が某会社の子会社として発足した直後は、親会社のオフィスの一部を間借りしていた。
当時親会社は翌年の上場を目指していた。
上場を目指す会社は、上場を請け負う会社の人間を社内に迎え実務を依頼することが多く、
親会社にもそんな会社の人間が取締役として入ってきていた。

私はこの「上場請負取締役」が苦手だった。
「上場する為」という看板を引っさげ、他人の事情もお構いなしで常に自分の都合だけを優先する。
上場を目指す会社は、まず「上場する」を優先させる傾向があり、当時は社内一大きな発言力や力を持っていた。

ある日オフィスに一人残っている私に、「ここに代表印押して。」と突然書類を渡してきた。
社長は不在。
「社長に確認し承認を貰ってからでよろしいでしょうか?」と尋ねても、「うちは親会社なんだからさ。いいから押してよ。」と譲らなかった。

あなたは2つ間違っている。
たとえ子会社であっても、私達は独立した株式会社であること
そして私は会社の実印を保管はしていても、その使用権は無いこと

口には出さなかったけれど、社長の承認が無い状態では絶対に押せないという言い分を貫いた。

電話一本かけさせれば済むことなのに、そうさせないのは単なるプライド。
自分の権力が子会社のしかも下っ端の平社員に通用しない事実に腹を立て、その怒りで業務を放棄した。
激昂し私を怒鳴りつけて立ち去った取締役は、その書類をどう処理したのだろうか?

「この人の依頼は承認無しでも全て受けるように」なりの指示が事前に社長からあれば、対応は違っていた。
でも社長からそんな指示は無かったし、社長にそんな考えが無いことは普段社長に接している私にはよく分かっていた。

平社員であっても取締役であっても会社の一員であり、組織のルールに従うのは当たり前のこと。
そこには優先事項はあっても、ルールを捻じ曲げるような権力は誰にも通用しない。




あと1分。


私は朝が苦手。低血圧と言えばそれらしいけれど、単に寝起きが悪いだけなのかも。

という訳で、基本的に寝ぼけた状態で朝ご飯を作るので、たまに危ない(笑)
ご飯とお味噌汁の器を間違えるなんてことは日常茶飯事だし、
すごい時には目玉焼きを作ろうとして、味噌汁の鍋に卵を落としたこともある。
この時はさすがに驚いて目が覚めた。

こんな理由もあって、朝食では調理に包丁を使わないようにしている。
ベーコンオムレツなどを作る時は、前日の夜に下ごしらえを済ませるようにしておく。
こうしておくと手早く準備できるし、何より自分に危険が及ばないから安心(笑)

この朝食は主人の分。

私は寝起きには物を食べたくないので、以前は朝ご飯は食べたり食べなかったりだった。
でも3年位前からコーンフレークを食べる習慣を付けたので、いつも無理矢理詰め込んでから出勤している。
これによってお昼までの仕事の効率やパワーが違ってくるし、体調もお通じも非常に良くなった。
食べたくない時に食べるのはしんどいけれど、なんとか頑張って続けている。

朝ご飯は一日のパワーの源。
どんなに慌しくても、やっぱり朝ご飯はキチンと食べたいもの。

そう思いながらも「あと1分」がやめられない寒い朝が続くので、寒くなるほど我が家の朝は慌しさを増しています。




一緒の歩み


私の会社は住宅街にあるので、犬を散歩させている人とよく出会う。

以前、かなり老犬と思われる犬を散歩させている人を毎日のように見かけた。
日によっておじいさんだったり、おばあさんだったり。2人交代で散歩をさせていた。

見るからに弱々しいその犬はちょっと足を引きずりながら、
ほとんどヨチヨチ歩きのようなスピードで一歩一歩確かめるように進んでいた。
所々で立ち止まっては休んでいたので、その犬にとってはただ歩くことも大変だったのかもしれない。
それでも歩かされているわけではなく、自分のテンポでゆっくりと、
匂いをかいだりしながら楽しんでいるように見えた。

そんな犬のペースに合わせて急かすことなく毎日散歩させていた飼い主が、私はとても嬉しかった。

その犬も、去年の秋頃から見かけなくなった。
今、どうしているのかな?
きっとあのやさしい飼い主さんの側で幸せに暮らしているに違いないと、私には思える。

「この人に飼ってもらって幸せだった」と思ってもらえるような飼い主にならなきゃ。
そんな思いを感じさせる忘れられない姿だった。




一期一会


私はタクシーを気軽に利用する。
料金は安くは無いけれど、「時は金なり」の私にはタクシーはいつも強い味方。

特に海外旅行で会社から空港へ直行することの多い私には、
「○○時のスカイライナーに乗りたいんです」と言って間に合わせてくれる運転手さんは、天使に見えてしまうほど(笑)

そんなタクシーで忘れられないのが、一昨年の秋に利用したタクシー。
毎日のように終電を逃しタクシーでの帰宅が続いていた。
仕事に追われ体力的にも精神的にもギリギリな状態で、なんとか毎日を乗り切っていた頃。

そんな時乗ったタクシー。
その運転手さんは仕事で疲れた私に缶ビールとおつまみをサービスしてくれた。
世間話で過ごした30分余りの時間。

単に物をサービスをしてくれたことが嬉しかったわけではない。
短い時間でも気持ちよく過ごして貰おうと心がけている運転手さんの気持ちが、
疲れ切った私にしみじみと伝わってきた。

タクシーも一期一会。
だからこそ大切にしなければいけないこともあるんじゃないかな。

今までで最悪なタクシー経験は、朝事故で電車が止まった時に利用した「舌打ちタクシー」(笑)
長い行列の末ようやく乗りこんだタクシーで、行き先を告げると運転手は「チッ」と舌打ちをして車を走らせた。
恐らく近場までのお客を繰り返し乗車させ、その回転で稼ぎたかったんだと思う。私達は該当しなかった。
一部渋滞した場所がありノロノロ運転になると、さらに不満そうに何度も舌打ちを繰り返していた。
ちなみに、この非常に不愉快な運転手に切れそうになったのは、私ではなく主人だった(笑)

でも行き先を告げても気持ちよく返事をしてくれない運転手さんって、意外と多いと思いません?
ちゃんと「○○までお願いします」って丁寧に言ってるのにな〜




安上がりな幸せ


春先に仕事で軽井沢へ行くことになった。

業務なのでもちろん業務時間中でOKなのですが、こんな時は土日を絡めて行くことが多い。
土日だと主人を巻き込んで1泊旅行ができるから(笑)
昨年の群馬長野のドライブも、実は仕事を兼ねた旅行だったのです。

私達はこんなプチ旅行が多い。
仕事絡み以外でも何かの頼まれ事で出掛ける時なども、日帰りで十分の場所へ1泊旅行を楽しんでいる。
そうすると普段は候補に挙がらない場所を訪れるいい機会になり、新しい発見もできる。

今回は新しい場所ではないけれど、軽井沢は位置的にいい場所なのでお気に入り。

草津〜軽井沢〜釜飯かな♪
以前行った四万温泉もいいな〜
それともちょっと無理して、別プランを考えようかな〜

しばらくはこれで楽しめる、安上がりな私です。




微笑ましい昔


先日主人と話していたら、昔の話になった。
結婚当初の頃の話。

「そう言えばあの頃はこうだったよね〜」
「そうそう、そうだった」

以前暮らしていた駅の側のコンビニの話。
そこで毎日ビールを買っていたこと。
そこでは発売日前夜に週刊誌が買えたこと。
そのコンビニからアパートまでの道のりの話。
その頃住んでいたアパートは日当たりが良くなかったこと。

私達はずっと前から今のままだって思っていた。私達は昔から変わっていないって。
でもそんなことはなく、当時の私達は今より3歩くらい後ろを歩いていた。

人間日々成長。
でも微笑ましい昔は大切な宝物に姿を変えている。




言葉の表情


朝TVをつけたら市川新之助さんのインタビューが流れていた。
私にはほとんど馴染みの無い世界の人だけれど、
以前この人がインタビューを受けている番組を見た時、「綺麗な日本語を話す人だな」と感じたことを覚えている。

私は綺麗な日本語を話す人にとても憧れる。
咄嗟な時でも労せずに的確な言葉で話せる人は、ある意味流暢な英語を話す人より羨ましい(笑)

他にも元巨人軍の松井選手、この人はとても丁寧に話をする。
市川新之助さんとは若干異なるけれど、尋ねる人に話し掛けるようにいつでも誠実に答えている。

自分のことを棚に上げて言うと、最近はまともな日本語を話す人がどんどん減っているような気がする。
目上の人に対してもいわゆる「タメ口」で平気で会話をする若い人が多い。
特に感じるのは、知識だけではなく話そうとする姿勢が見られないということ。
謙譲語や尊敬語を完璧に理解していなくても、丁寧に話そうという気持ちがあれば相手にも伝わるはずだし、
気持ちがこもっていれば多少言葉が間違っていても、そんな間違いは誰も気になどしない。

「話すプロ」のはずのアナウンサーでも、今では適性よりもタレント性を重視しているのは明らか。
我が家はニュースを始め情報番組を良く見るけれど、時にはキャスターで選ぶこともある。
どんな番組でも進行するキャスターによっては、全部がぶち壊しになってしまうこともあるとわかっているから。

個人的な好みで言うと、ニュースでは小宮悦子さんと小谷真生子さんの声が一番聞き易い。
声の質やトーンの為か、長い文章でも落ち着いて聞くことができる。
この2人のレベルまでは望まないけれど、
こちらが冷や冷やしっぱなしのアナウンサーにニュースを読ませるのはやめて欲しい。
なんだか苦しくなってしまうのは私だけだろうか??




自分の力で


ピッキング被害が多いと聞く。
我が家も以前ピッキングされにくい鍵に替えていたけれど、最近は別の手口もあると知りさらにその対策も施した。
ドイトなどで材料を買い自分で作業すると、業者にお願いする約半分の料金でできる。
みんな自分でやっているんだろうな、と思っていたけれど、けっこう業者に依頼している人が多いと聞き驚いた。

主人はこんな事を面倒くさがらない。しかもかなり器用。
日曜大工的なことは問題なくこなすし、知人からの依頼で発表会の小道具などもそれなりの物を作ってしまう。
器用な上に工夫もする。
私が何気に「こんなのあると便利だよね」とか「こんな風になるといいのにな」と口にすると、
既製品に手を加えたりしながら一生懸命研究する。

難しいことも面倒なことでも、決してすぐに諦めたりしない。
あれこれ調べながら、私が忘れかけた頃にようやく完成することもある。
主人の器用さや根気よさには、ほんと〜に感心する。

先日簡単な棚ひとつ作れない若い男性が増えているとTVで見たけれど、
女性の私でもできる事ができない男性って、育ち方を間違っていないか??

一方私はと言うと、時折主人が口にする「こんなの食べたいな〜」というリクエストには、私の能力で可能な限り応える努力をしている。
ただ「こんな」の味にどれほど近づけているのかは定かではないけれど。。
大切なのは、気持ちです。気持ち(笑)




マイブーム


元々甘いものが苦手な私。
女性とは思えないほど甘いものとは縁が無い。

子供の頃は今よりは甘い物好きだったけど、それでもケーキやチョコレートよりもポテチやえびせんの方が好きだった。

まず餡子全般がダメ。苦手なのではなく全くダメ。お饅頭ひとつでもう胸焼けがしてしまう。
ケーキもそれ程好きじゃない。
あえて選ぶならチーズケーキが好きだけど、それでも食べるのは年に1〜2回程度。
たま〜に食べるデザートと言えば、甘味の少ないヨーグルトやコーヒーゼリーくらいかな。

そんな私がなぜか最近凝っているデザートがある。
神戸シェフクラブのニューヨークチーズケーキ
ベイクドタイプのしっとりしたものではなく濃厚な口当たりで、ねっとりとした食感が病みつきになっている。
量が多いので本当は半分で十分なんだけど、そうもいかないので全部食べている。
ちょっと重いけど、やっぱりおいし♪

でもね。これカロリーが275キロカロリーなのです。。。
本体にはカロリー表示が無かったので、「カロリー高そう」と思いながら食べ続けていたのですが、
先日HPでカロリーを知ってからは「10日に1個」と制限して食べております。。




みんなの数


サイトの手直しがようやくひと段落した〜
元々このHPは勢いに任せて作っていたのでお粗末なところが多々あり(今も決して無くなってはいませんケド・笑)、
見て下さる方が少しでも見やすいように手直しをしてみました。

トップページを変えたついでに、カウンターもつけてみました。インフォシークにカウンターがあったので設置も簡単。

今までは訪問者の数に関心が無かったのでつけていなかったのですが、「キリ番」って言うのかな、
以前他人様のHPでもしかしたら私が踏んでしまったのかも??という状況になり、管理人さんに申し訳ないことをしてしまったので、
それ以降訪問した時には必ずカウンターを確認するようになりました。
一口にカウンターと言ってもいろんな種類があるんですね。

私のカウンターはその日最初の訪問にしか反応しないらしい。
更新をしても、電源をOFFにして再度接続しても、カウントしていないみたい。
これだと一日に何人の人が遊びに来てくれたのか、その純粋な数が把握できるのでいいな〜と思う。

更新するごとにどんどんカウントするものもあるんですね。他のページに行ってトップに戻るとまたカウントされていたりする。
私は一度お邪魔するとそのサイトをじっくりと見させていただくので、
あまりくるくるカウントさせてしまうのも何だか申し訳ないような気になってしまう。
ごめんなさい。。。

私はどのリングにも参加していないし、リンクして頂いているサイトも少ないのに、皆さんどこから遊びに来てくれているのかな?
わざわざメールで感想を送ってくださる方、次の旅行地の情報を教えてくださる方、いつもありがとうございます。
相変わらずさほどの進歩も無い、いつまでも趣味の範囲ですが、慎ましく頑張って行こうと思っています。




安心なシステム


退社後主人と池袋で食事をした。その後デパ地下でお買い物♪

デパ地下は楽しいので好きなのですが、実は混雑した時の買い物は苦手な私。
レジを待つ列がきちんと整理されていない店舗ってありますよね。
店員さんがショーケース越しに次々とお客さんをさばいている場合は、細かい順番なんてかまっていられないのはわかるんだけど、
こんな「言った者勝ち」的なお店がとっても苦手なのです。

同じように駐車場待ちも苦手。
一列で待つのは苦にならないけれど、フロア内でうろうろして空くのを待つのはどうも苦手。
だからその手の駐車場を利用する場合は、混雑を見越して早めに行動するようにしています。

最近では公共の場での順番待ちは一列が基本になったので、以前のような並ぶ列による当たり外れがなくなって安心。

とりあえず何でも平等が安心な私です。




時を越えて


以前勤めていた中堅ゲームソフトメーカー。

作品の開発期間や発売などのスケジュールは、予めシビアに決まっている。
資金計画に基づくスケジュールは少しの狂いでも余裕の無い会社には大きなダメージを与えるので、
開発期間は譲れない期間であることが多い。

一方開発スケジュールは予定通りになど行かない。往々にして遅れる。
予測のできないバグなどは防ぎ切れるものではないから、100%を目指したら終わりなんて無いように思う。

当時主人は開発責任者である管理職だった。
現場の責任者としてスケジュールや作品のクオリティを、
一方で管理職として会社運営面の事情を常に考えなければいけない立場。
双方の立場に於いてのプレッシャーは、傍から見ていても痛々しかった。

開発責任者として最終指示を与える為には、いつでも現場を離れる訳にはいかない。
会社での24時間の待機状態は、4ヶ月に及ぶこともあった。
この間睡眠は仮眠となり、会社の椅子がベッドとなる。

時折帰宅し安らげるはずのベッドの中でも、気持ちは休まらないことは容易に伝わってきた。
終電の車内で顔を歪めうなされる姿に、行き場の無い激しい腹立たしさを感じたこともある。
主人が本当は穏やかに眠る人だとわかったのは、ずっと後のことだった。

こんな状態で主人は10年以上働いてきた。
限界を超えた状態でなおも搾り出し働く主人の姿を目の当たりにして、この人を支えるためにはと考え、
結婚後は時期を見て仕事を辞めるつもりでいた。

新婚旅行から帰国し間もなく、ある事情で主人は会社を辞めることを決めた。
古い言い方だけど、青春を捧げた愛着ある会社を辞めると決めるまでには、相当悩んだと思う。
でもその決断を聞き、私は心底ほっとした。

この人にはただの歯車として働いて欲しい。
もう十分だと思う。
どんな仕事に就いたとしても、以前のようなポジションで苦しむ姿は二度と見たくない。
その時からずっとそう思ってきた。

今では、私がもっとスキルを上げ慎ましくても生活できるようになり、そして状況が許すなら、
好きなことだけをして暮らして欲しいと思っている。

仕事が好きな私と、好きなことをして過ごす主人と。
私の中の密かな未来図は、今はこんな風に色付いている。




いつ来るの?


スーパーで見かけたひとこま。
どうやら娘がお菓子を買って欲しくてだだをこねている様子。

「お母さん、昨日は今日買ってくれるって言ったぁ〜〜〜」
「お母さんは今日はダメって言っただけでしょ?明日買ってあげるなんて言ってないじゃない」 お母さんの反論。
「だってぇ〜 今日ダメなら、明日だもん! うわぁ〜ん」 もう訳の分からない娘の反撃。

お母さん。。それじゃ子供がかわいそう。
あれ位の子供は、「今日はダメ」って言われたら「明日買ってくれる」って思っちゃうんじゃないですか?
いくら子供でも、曖昧な伝え方は罪だと思いますよ。

「今日はダメ」とか「また今度」とか。私も子供の時は嫌いだったな〜
だって明日も今度も、来ないことの方が絶対多いんだもん。




起点


一週間の生活の中で起点になる時。
私の起点は日曜日の午後7時頃。
自由な週末から気持ちを切り替え気を引き締める時間。
新しい毎日がスタートする前に整理しておきたいことは、この時間を利用して一人で考える。

TVを見ながら、PCをいじりながら、食事をしながら、漠然と頭の中を整理していく。
気の進まない予定があれば憂鬱だし、体調が優れなければ不安になるけれど、
それでも次の一歩が待ち受けているのが日常。

気力はあるか。体調は万全か。
いつの頃からかこんな確認が習慣になった。

憂鬱な予定は週の初めに、特に月曜日に入れてしまう。
それが終わるとそれ以降は楽に感じるし、その週はもう終わったも同然だから楽しく過ごせる。

そしてこの時の確認には、「今週の夕食の献立」も重要事項として組み込まれている(笑)




天秤にかけたら


ちょうど昨年の今頃のこと。
顔の乾燥が例年に無くひどかったので、「30代から」の通販化粧品のお試しセットを試してみた。
化粧落しや美白液など全7点の基礎化粧品セット。
さっそく説明書に従って朝・夜のお手当てを始めた。

感想。
確かに肌には良かった。たった数日分だったけど肌はしっとりしたし、乾燥も落ち着いてきた。
肌にも合っているように感じたのでそのまま使い続ければ効果は期待できたかも知れない。

でも、ものすご〜く時間がかかる。
肌に「馴染ませる」と言うよりも「染み込ませる」が基本だし、マッサージをしながら整えるものもあって、
忙しい朝に続けるのは(私には)かなり難しかった。

お試しセットが無くなった頃センターの方から電話があり、
「今だけではなく、10年後、20年後も考えて今からお手入れを」とアドバイスされたけど、
長い目で考えたからこそ続けることを諦めた(笑)

40歳、50歳になった時に後悔するのかな〜
女性としてその重要さはわかるんだけど。。。
とりあえずもうちょっと様子を見てみようかな。あと2年くらい(根拠なし)

結局はその分眠っていたい私です。




わからないからこそ


バスに乗っていた時のこと。
バスが停留所手前の信号で止まった時、席を立ち降車口に向かったおばあちゃんがいた。次の停留所で降りるようだった。
その姿を見て運転手が、「危ないですから、停留所に着いてから移動してください。」と声をかけた。
「時間がかかっちゃうから」と答えるおばあちゃんに、
「大丈夫ですよ。ゆっくり降りてくれればいいんですよ。」と、笑顔で答えていた。
まだ若い運転手さんだった。

私は核家族で育ったので、お年寄りと一緒に生活した経験がない。
だから歩行や階段がどれだけ大変なのかもよくはわからない。
きっと、一緒に生活していても自分自身がそうでなければ本当の大変さはわからないとは思うけれど、
わからないからこそ親切にしてあげたいし、してあげて欲しいと思っている。

このおばあちゃんのように、お年寄りの中にはバスを降りる際に予め降車口まで移動する人がいる。
「走行中は立たないように」との注意事項を知らないのではなく、
バスが止まってから移動するのでは降車するまで時間がかかり、他の乗客に迷惑をかけてしまうと感じているからだと思う。
走行中の移動は確かに危険だけれど、そんなお年寄りの気持ちは必ずしも非難されることではないはず。

「危ないですから立たないで下さい!」と厳しい口調で言うよりも、あの時の運転手さんのように温かい言葉をかけてあげて欲しい。
どんなに小さな社会でも、いつでも相手の気持ちを思いやり、助け合える社会になって欲しいと思う。




惹かれる人


男性のニヒルな顔にはあまり興味が無い私(笑)
「これだ!」とばかりにビシッと決めたポスター的な顔よりも、
ちょっと表情を緩ませ、ふっと微笑んだ表情が素敵な人に惹かれる。
でもそんな人にはたま〜にしかお目にかかれないのが残念だけど。

先日何気にTVを見て、素敵だな〜って思う人を見かけた。
MacのPowerBookのCMで、「Big and Small編」と言うらしい。

このCMで、大きな身体で12インチのMacを使っている男性。
恐らくアジア系の男性だと思うのですが、この人の微笑み方がとっても素敵♪
CMの最後にふっと微笑む表情が何ともやさしく、好きなのです。

今のところカレの表情が一番のお気に入り。
なんて名前の人なのかな〜

あっ、でも万人受けするタイプの男性ではありませんので。。念のため(笑)




縮図


大学生の学力低下が取り沙汰されている。
ある教育評論家によると、目的意識を持たず漠然と進学する若者が多いことが、学力低下の原因なのだと言う。

でもそれっていけないことなのかな〜??
あらかじめしっかりとした目標を持って進学している人って、逆に少ないと思うんだけど。

進学への道のりでは、まず高校2年生の時点で3年次の選択科目を決めなければならない。
それには、就職なのか、進学なのか、文系なのか、理系なのか、最低限それだけは決めることになる。
わずか17歳。
その時点で将来の目標が定まっている人なんて少数だから、
とりあえず就職か進学かを選択し、進学組は文系か理系かを決め、そして自分の学力で可能な大学を絞っていく。
これが現実だし、評論家の言うところの「漠然と」にあたるんだと思う。

大学時代に勉強を怠るのは誉められたことではないけれど、それは大学生に限ったことじゃないと思う。
高校生でも分かるような質問に答えられない大学生が多いことを考えれば、
原因は全ての教育課程に、そして学ぶ姿勢にあるんだと思う。

私は大学での専攻とは全く違う職に就いた。
専攻した時点で必ずしもその道に進むと決めていたわけでは無いし、専攻した理由はただ学んでみたかったから。
自分の知識の範囲でしか理解できていない仕事が、果たして自分に向いているのか?
そんなことは深く学んでみなければわからないし、適性だってわずか18歳でそこまで自分自身を理解できてはいない。

4年間学び、納得して違う道を選んだ。
だからと言って4年間が無駄だったとは思っていないし、学んだことはいろんな形で今に活きていると思う。
時間、費用、共にそれだけの価値のある4年間だった。

例えばすでに自分の夢が定まりその道を突き進むと決めているのならば、その道を進めばいいと思う。
でもそうでない場合には、社会勉強として大学進学を選ぶのも意味のあることだと思う。
自分を見つめ将来を探る貴重な時間。
「学生」という比較的甘えた、そして言い訳のきく立場で社会の仕組みを学べるのだから、
社会へ出る準備期間としても有意義なはず。

将来の目標が定まらないのは、人生に於ける選択肢が多く絞り込めないという幸せな現実も要因のひとつ。
無駄に過ごすのも人生の貴重な1ページにするのも、結局は大学という枠だけではなく人生そのものと同じことだと思う。




微妙な味


牡蠣料理を失敗した(涙)

子供の頃は牡蠣をはじめ貝類全般が苦手だった私。
大人になるにつれ多少改善され、
牡蠣もある日カキフライのおいしさに気付いてからは、季節になると積極的に食べるようになった。
とは言っても好んで食べるのはカキフライや土手鍋などで牡蠣そのものが強く主張するものはあまり食べないので、
タルタルソースの旨味の陰から小さく姿をあらわす牡蠣の苦味が好きだったような気がする。

私にとって牡蠣は未だに微妙な味なのだ。
でも牡蠣は海のミルクと言われるほど栄養価が高くヘルシーな食材。
最近レシピ拡大を目指している私は、さっそく張り切って作ってみたのだけれど。。
牡蠣が新鮮でなかったのか、味付けが薄すぎたのか、牡蠣のクセが強すぎてほとんど食べられなかった。

さらに「そう言えば私は牡蠣のこんなところが嫌いだったんだな〜」と舌が思い出してしまったので、
しばらくは牡蠣は食べられそうもない。

返り討ちにあった気分です。。





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